| HANAIBOOKS 〜HANAI お薦めの子どもの本〜 |
このページでは、HANAIが教材で使用する本や、ぜひ子ども達に
読んで欲しい本、お父様お母様にもお読みいただきたい本を
紹介していきます。
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飛ぶ教室 |
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ドイツの寄宿学校を舞台に、5人の生徒と先生の深い心の結びつきを描いた小説。 |
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エーリヒ・ケストナー/作 |
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思春期にこの『飛ぶ教室』と出会うことができた子どもは幸せです。 ドイツの児童文学作家エーリヒ・ケストナーが『飛ぶ教室』を書いたのは、1933年。今から70年も前のことです。当時、ヒトラーが政権を握ったため、自由主義者で平和主義者のケストナーが書いた小説や詩集は、公衆の面前で焼かれ、著作の発表を禁じられたそうです。しかし、ケストナーの子供向けの著作だけは禁止されることなく、子ども達に読みつづけられました。 『飛ぶ教室』は、あるドイツの寄宿学校を舞台とする5人の少年の物語です。成績は学年の首席だけれどどんな激しい殴り合いにも必ず参加するマルチン、両親に捨てられ、船長に育てられている空想力豊かな詩人で作家のヨーニー、みんなから臆病者と思われ自身もそれを悩む貴族の息子ウリー、ウリーの親友で将来のボクシング世界チャンピオンを目指す勉強が苦手なマチアス、難しい本が好きで少々理屈っぽいセバスチアン。そして彼ら5人が心から信頼し愛する舎監の正義先生と廃車となった禁煙車両に住んでいる世捨て人の禁煙先生。これらの登場人物が、クリスマスが間近に迫る寄宿学校で様々な経験をし、成長していきます。 この『飛ぶ教室』全編を通じて流れるのは、友情・正義・勇気・愛そして信頼です。それは、現代社会が失いつつある全てと言ってもいいかもしれません。もしくは、子どもが大人へと成長するにつれて、様々な社会のしがらみの中で、ストレートに表現しにくくなっていくものと言った方が適切でしょうか。 |
素材提供:「second home」